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一年に何度か後輩に頭が上がらない日がある。

その内の一日が「テスト間際」すなはち今日だ。


僕は大学に付き人がいて、いつも先輩風をヒューるりと吹かせている。授業も後輩頼りである。

しかしテスト間際のこのタイミングばかりは立場が逆転する。
普段自分の為に、ノートテイクから代返までずっと行ってくれている、その結晶が僕に手渡される。


重みを感じる。
普段から感謝していない訳ではないのだが、改めて彼の半年間の労力を思い、心が痛くなる。

改めて自分の不誠実さを感じる。


人に、自分に、物事に、誠実に誠実に誠実に。


いつもありがとう。
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僕って対他には努力できるんです。でも対自になると途端怠けるんです。

つまり自重できないということ。

自分に甘い。

くあー。
寝れん。
羊が1匹、羊が2匹、羊が3匹…


人間は「究極」を求める生物である。それが文明の発達でも、オリンピックでも、料理でも、音楽でも、学問でも。


しかしそれらは得てして「究極」には成り得ない。

なぜならオリンピックの100m走で0秒を出すことはできないし、常に人間が人間を追い越していくからだ。
なぜなら文明や学問の発達は更なる文明や学問の発達を進めるからだ。
なぜなら万人に共通する「美味しさ」がないからだ。

つまり人間は決して届かないものを追い求めるのだ。
つまり人間は「究極」の不明瞭さに魅力を感じているのだ。


…zzz
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。


人間には精神と肉体のバランスがある。これは前々から考えていた。

精神に片寄っていてはダメ。
肉体に片寄っていてもダメ。

どちらが片寄っても、どちらかに支障をきたす。

今回僕は考えた。精神にもバランスがある。

大人に片寄っていてはダメ。
子どもに片寄っていてもダメ。

大人に片寄ると、孤独感や無常感に苛まれる。
子どもに片寄ると、自分の思い通りにならないという欲求不満に陥る。

中庸とはよくいったものだ。

他にも色んなバランスがあるのだろう。
(学問や競技などは特化されていて然りではあるが。

自分は今バランスがとれているだろうか?
精神と肉体、大人と子どものその中庸に立てているだろうか?


新年明けの日記いきなり重いな。笑
明日にも卒論が提出できそうだ。よかった。一応前日提出。

色んな人に迷惑をかけてしまった。本当に申し訳ない。


僕は、今回灰谷健次郎を卒論の課題にした。

論じているうちに、自分が知らず知らずのうちに灰谷氏の影響を受けていたことに気付かされた。この論題は自己回顧(+懐古)という意味で、卒業論文にはうってつけだったかもしれない。


しかし僕は灰谷氏の「やさしさ」とは違う場所にいる。
(簡単に説明すると灰谷氏の「やさしさ」は《やさしい》+《キビシイ》である。

灰谷氏には「正義」があるような気がする。
自分のこと関してならば勿論僕にも「正義」はある。しかし、それは他者にまで干渉しない。つまり主義なのだ。

「正義」の対義語は「悪」ではなく「正義」だ。
(存在するのは「社会悪」である。

人の意見はそれぞれある。それを理解しているからこそ、自分以外に自分の意見を適用させようとはしないし、批判もしない。つまり《キビシイ》がない。無干渉なのだ。(論理的におかしいときは反駁するが)

その場所、その人たちを考えて発言を考える。
(「中立」という名の主義なのか?


しかし、そんな堅苦しい意識から離れているときがある。
それは笑っているときだ。自分がみんなと笑っているとき、楽しませているときは無我夢中だ。これはたぶん性分なのだろう。


卒論は自分探しなのだなあ…。「笑い」という主義を僕は見つけた。
佛教大学混声合唱団第38回定期演奏会が昨日終わった。ご来場いただいた皆様本当にありがとうございます。


僕は四回生。最後のステージでした。


大学生活が合唱生活だった僕にとって、これからはこの合唱団で歌えないと思うと感慨深いものがあります。


顧問の佐藤先生、ボイストレーナーの大西先生、中村先生、OB会の方々、サマーコンサート客演指揮でいつもお世話になっている伊東先生、ステージマネージャーの藤田さん、関係者の方々には本当に感謝しても感謝しきれません。僕たちがこうして毎年演奏会を行ってこられたのも皆様の支援あってのことです。ありがとうございました。


四年間でお世話になった先輩方にはもう頭があがりません。足を向けて眠れません。一回生の頃は何も知らず、我が儘ばかりで練習を阻害したり、上回生になっても仕事ができず、遅刻を繰り返し、挙句逆切れ等…本当に手のかかるゴンタだったことでしょう。我ながらお恥ずかしい限りです。ご迷惑をおかけしました。本当に申し訳ありませんでした。ありがとうございました。


後輩の皆さん。ごめんな、かっこ悪い後ろ姿ばっか見せてしまって。僕の出会ってきた先輩方みたいにかっこいい、仕事のできる先輩にはなれませんでした。ダメな先輩でした。笑 でも僕はこの一年間ほんまに楽しかった。みんなには色んなことを教えて貰いました。できればもっと一緒にいたかった。ずっと一緒にいたかったよ。ありがとうな。


同回生は割愛。笑 (恥ずかしいでな。


合唱を通じて知り合ったみんな(主に渉外)、団内と違って一緒にいられる時間は少なかったけど、笑ったり、語ったり、楽しかったよ!ありがとうございました!


僕には喜怒哀楽を共にしてきた人たちがこんなにもいます。一緒に歩んできた道のりは長いようで、短く、厳しくもあり、優しくもありました。



僕は幸せです。「夢みたものは」確かにここにありました。

上下関係って大切だ。

段々と希薄になりつつあるけど、忘れたやつには何気に冷たい視線を送ったりする。しかもそういう人に限って自分に関しては敬意を払わせようとしたり。

自分はそうならないようにしないと。

そんなことをふつと思った。
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