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「シャーマンキング」という漫画を知っているだろうか?


<あらすじ(知らない人が日記を楽しく読む為に)>
シャーマン(この世とあの世を結ぶもの)がシャーマンキング(シャーマンの王)を決める為に己に様々な霊を憑依させて戦う、というお話。


少年ジャンプで長い間連載されていた(全32巻)この漫画は、アニメ化、ゲーム化されるなど人気があったにも関わらず、物語が中途打ち切りで完結されてしまうという最悪の結末を高校時代(あれ?浪人やっけな?)の吾妻に与えてくれた。高校生吾妻が何故打ち切りとわかったのかというと、最終話の扉絵で主人公がミカン(未完)を持っているのだ。思わず笑ってしまったことを思い出す。

僕はこの漫画が好きだった。単行本も集めていた。打ち切りになったときはすごく悔しかった。

絵が好きなこともあるが、最も好きなところは哲学的要素が満点に含まれていることだ。というかそこに趣旨があるのだろう。


例えば、

木刀の竜(主人公の仲間)が常に叫び続ける「ベストプレイス」は「ユートピア」つまり理想郷の探索に通じるものがあるし、

ハオ(ラスボス)の思想もまた性悪説(荀子?孟子?どっちか、が唱えた。笑)を基としたものであると考えられるし、

主人公の朝倉葉に至ってはまさしくアリストテレスの唱えた、または儒教で孔子がもてはやした「中庸」を思想の基としているのであろう。


漫画の主人公にある一定の思想(よくあるのは復讐とか)を持たせるのは物語において当たり前だが、古くからの多くの思想をこんなにも取り入れた漫画はこれを於いて他に見たことがない、少なくとも私は。

もっかいやらんかな・・シャーマンキング。


以上脈絡のない話でした。さて、二度寝するとしよう。
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