歩
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since 2006/05/17
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料理に大切なのは「心」である。かの料理人神田川○郎も「料理は心や!」と熱く語っている。
例えばクリームシチューを作るとしよう。
普通は、
①ジャガイモ、にんじん、玉葱、肉、ブロッコリーなどの材料を下ごしらえし、切る。
②それらを鍋に入れ、ぐつぐつ煮込む。
③煮立ったところでコンソメやらクリームソースなどを加えて出来上がり!
と。まあ、こうなる。
これでもまずまず美味しいであろう。が、「心(私的解釈:食べる人に対する気遣い)」がない!ではどうすれば、心が加えられるのであろうか?
「心」のある料理は、
①ジャガイモ、にんじん、玉葱、肉、ブロッコリーなどの材料を下ごしらえし、切る(この時、食べやすいように一口大にする)。
②鍋に火の通りにくいジャガイモ、にんじんから鍋に入れる。肉、にんじんはあらかじめ弱火で炒めておき、その後鍋に合流させる。(このときにブロッコリーを一緒に入れる)ぐつぐつ煮込む。
③一煮立ちしたところにクリームソース、コンソメなどを加え、味を調える。
という具合に料理とは、食べる人に対する心遣いだけでなく、野菜に対する心遣いをも要求されるという高等コミュニケーション術なのだ!
料理・・なんとも奥深き道也。
という訳で今日の晩御飯はクリームシチューだ。笑
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