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フェアウェルコンサートが終わった。

これが何を意味するか。


「卒業」である。


当然生きているからには別れは来る。
しかし、どうにも僕には別れがつらくてたまらないのです。

理解している「卒業して一緒にいられなくなる」ということを。
しかしどうにも心がそれを許してくれないのです。


こんなにも親しく、こんなにも愛おしい後輩との別れは今までに経験したことがない。これが愛別離苦というやつであるのか。

親との別れですらこんなに悲しくはなかった。笑


まだしばらく僕はfarewellできそうにないな。これからもよろしく。
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今日は朝から就活のようなものをしてきた。が、いまいちにも程があった。というかあの会社たちは社員が本当に欲しいのだろうか?皆目が死んでいる。覇気が感じられない。

就活そっちのけで、ブースにはいないけれど明らかに覇気を放っている人間に話しかけてみると、それは説明をの主催する側の人間だった。少しの間話を伺い、色々なことを感じた。
その人は「考える」側の人間だったということ。喋り方や身振り手振りなどにも品を感じたということ。たかが一学生の話を耳に留めてくれるということ。

頭は禿げていようが、かっこいい男の人だった。


その帰り道、貰った(説明会会場に行くと貰える)スルッと関西で帰ろうと道を歩いていると、一人のタクシーの運転手さんに目が留まった。明らかにタクシーの運転手さんが放っている覇気ではない。これは面白いと、そのタクシーに乗ってみた。案の定タクシー運転手を初めて間もない方だった。

その運転手さんは大きな会社の役員だったらしく、オーナーが変わり、会社の方針が変わり、自分の今までやってきたことが不誠実なことになってしまうことを感じて、辞めたそうだ。(超簡略化)

僕は目頭が熱くなった。
運転手さんは「会社の方針が変わることなんてよくあることだが、自分の取引先に《知らぬ存ぜぬ会社の方針だ》というような態度をとることは自分が許せなかった」と語ってくれた。

これこそが「誠実」というものだろう。


自分もここに行かなければ、と感じた。その為に考えよう、見解を広げよう、知識を吸収しよう、思想をより一層深いところにめぐらせよう。そして何より人に対して誠実であろう。


いい朝だった。
「考える」ということはすなはち、


(知る→)分析→原因究明→方針審議→詳細審議→決定


から構成されている。《現時点での結論》
学生のうちはこの「分析」の時点ですでに躓いている。視野が狭いのだ。(何のカテゴリーがあるのか知らない、どんな分析法があるのか知らない…etc)

「考える」ことをより有意義に行う為に、人は自らをより向上させなければならない。見解を広げなければならない。つまり「(自分にとって)良いものとは何か」(絵画、仕事、社会、音楽、空間、運動、思想…etc)を知り、それをより高次に高める必要がある。

しかし、人間は常に新しいものを知る。つまりその「考える」ことによって生み出された結論は、古いものになってしまう。つまり人間は《現時点での結論》しか「考える」ことによって生み出せないのだ。


だから自分の結論に自信を持てばいい。しかし常に自分の結論に疑問を抱かなければならない。



僕の「保留」はもう終わった。
みんなの「保留」ももう終わりにしよう。



「考える」のだ。
ブートキャンプ初日。夏に比べて体力に弱りが見える。取り戻そう!
今日は「表現」という会社の説明会を受けてきた。


心地よい風が心を通り抜ける!
社長の言葉に心と足がわなわなと打ち震える!!
僕が四年間で培ってきたものがそこに確かにあった!!!
(人を見抜くだとか、表現するだとか、物事に対する意欲だとか…etc


心から感動した!!!
人を本当に心から尊敬した!!!



事の発端は説明会前夜であった。

説明会前夜、盟友(橋爪)から自分が今受けているところがいかに熱く、夢のある職場であるか、そして「絶対にお前はここに行くべきだ」とこちらの鼻息が荒くなるほどの熱い説得を受け、会社説明会に向かうことにした。

当然、説明会なんぞに行くつもりもなかったのだから用意などまるでない。


・履歴書がない。

・よりによってシャツは全部という全部洗っちゃっていた。
(私服OKとは書かれていたけれども…

・会社のことなど何もしらない。
(一応人事コンサルがあるということは聞かされてはいたが。

・というか用意するものがまずわからない。笑


こんな状況で人事の方にどの面下げて行けばいいんだろうか。頼りは橋爪の「僕が明日社長に頼んどいたるって」という言葉だけ。とりあえず、京都駅前のカフェにお茶を飲みに行って、そのついでに縁があれば行こうかね。そんな心持だった。




当日朝、いつもより少し早めに起き、支度をする。私服で近所のスーパーへ行き新しいシャツを買う。時間がなかったので腹をきるような気持ちでタクシーに乗り、九州男児の運転手さんと人生について語りながら京都駅に向かう。

…タクシーでの時間は意外と有意義だった。笑




京都駅で橋爪と合流し、会社説明会に向かう。
足取りが重い。だって自分の意志ではなく友人の奨めで来たのだから。
(他の受講者にも申し訳ないし、人事担当の方にも申し訳ない。

しかし、ここまで来たのだから、と説明会に参加する覚悟を決めた。


説明会は非常に興味深かった。
(織田信長が明智光秀に敗れていなかったら日本は一体どうなっていたのか?ぐらい興味深かった。


・やりたいことができる(表現したいことを自由に表現できる)

・文章を具体的に書く(固有名詞の使用や数量化、超リアルな言葉の伝達

・企業別完全カスタマイズの手法

…etc


そのどれもに会社の思想や信念にも似たものを感じた。
言葉やプレゼンテーションもさることながら、何より、何より社員の方目の輝きが違っていた。それだけで十分だった。

好きだ、僕はこの会社好きだわ。


説明会が終わり、ハイテンションのまま橋爪とあーだこーだと語り合いながら帰路に着いた。
(ほんまにありがとう橋爪。



帰路の途中、母からのメールが届いていることに気付いた。


「厄払い祈願祭での御祈祷無事済みました。^^」


ありがとう、お母さん。厄払われてました。笑

吾妻A:今日は追いコンだね、寂しいね。
吾妻B:そうか?
吾妻A:そうだよ。
吾妻B:そうだな。

吾妻A:色々あったね。
吾妻B:色々あったな。

吾妻A:いっぱい迷惑かけたね。
吾妻B:いっぱい迷惑かけたな。

吾妻A:いっぱい笑ったね。
吾妻B:いっぱい笑ったな。

吾妻A:馬鹿やってみんなをいっぱい笑わせたね。
吾妻B:馬鹿やってみんなをいっぱい笑わせたな。笑

吾妻A:嬉しかったね。
吾妻B:嬉しかったな。

吾妻A:いっぱい泣いたね。
吾妻B:いっぱい泣いたな。

吾妻A:いっぱい考えたね。
吾妻B:いっぱい考えたな。

吾妻A:吾妻B、回答さぼってない?笑
吾妻B:違うわ。笑

吾妻A:らしくないよ?笑
吾妻B:そうだな。笑


吾妻A:今日は追いコンだね、寂しいね。
吾妻B:うん。

今日は面白い話を聞いた。
やっぱりあの人は凄い。見解にはほとんど同意せざるをえないし、反駁の余地も見出せない。さらに自分の見解を社会に帰納しているし、根拠もある。自分よりもずっと優れていると感じさせられると共に、自分の指針を感じさせられる。これからもまだまだ多くを学べそうだ。

そして見れば見る程、橋本弁護士に似ている。笑


これはその話の一端。

「罰」

共同体に於ける「罰」というのは、その対象を「赦す」という考えが前提として既に存在している。「赦さない」というのはすなはち共存しないということであり、すなはち自分の意識世界もしくはこの世界からの死を表すということだ。

これに関しては考える余地がありそうだ。

僕は個人的に、法としてはハムラビ法が最も優れた法であると考える。
“やられたことをやりかえす”(対等な身分のみであるようだが)実にシンプルな原理ではないか。
ただ、倫理的な部分に大きな問題を抱えている。
(人は人を裁けるのか?更生する機会も与えないのか?

いっそのこと、法の神格化でもすればいいと思うが。

シャマシュ!!!


しかし、神に頼るということはすなはち考えることを止めるということ。
その方が安定はするけど、それでは自分の見解は狭いままで留まってしまう。

「人間は考える葦である」とはよく言ったものだ。
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